兵庫県姫路市,皆様の生活を豊かにするLPガスのことなら三木産業

LPガス事業 -充填工場見学-

充填工場とは?

充填工場では、海外から運ばれてきたLPガスを貯蔵し、お客様の元にお届けできるよう、LPガスをボンベに詰める作業を行う場所です。
お客様への安定供給のために当社では複数の充填工場を運営しています。お客様の元へお届けするLPガスは全てこの充填工場を起点として行われています。

三木産業はLPガス中核充填所にも選ばれています。

充填工場一覧

  • <工場概要>
    LPガス貯槽タンク
    40t×1基・20t×2基

  • <工場概要>
    LPガス貯槽タンク
    20t×2基・15t×1基

  • <工場概要>
    LPガス貯槽タンク
    20t×2基・10t×1基

充填工場設備

ストレージタンク
2次基地より運ばれてきたLPガスをストレージタンクに移し貯蔵します。

定置式充填機MC-AD型
容器に充填ノズルをセットするだけでバルブの自動開閉、残ガス計量、自動充填と容器搬出までを自動で行います。

バルクローリー
一般的にLPガスはボンベによる供給がほとんどですが、バルク供給のようにお客様の軒先に設置してある大型容器にガスを充填するタイプもあります。ガスをたくさん消費する集合住宅や業務用などで幅広く使用されています。
バルクローリーは、軒先にあるバルクにガスを配達する専用のローリー車です。
当社では4台のバルクローリーを所有しております。

中核充填所とは


東日本大震災での教訓を生かし、経済産業省より「石油ガス安定供給体制整備事業」が開始。災害時においていち早くLPガスが供給できる体制を構築すべく国家プロジェクトです。
当社の山崎工場と加西工場もこのプロジェクトに参入し、国の中核充填所として指定されるに到りました。
災害時でのLPガスの安定供給設備だけでなく、LPガス発電機や衛星電話・LPガス車なども配備しております。

設備

中核充填所として皆様の暮らしをサポートできるよう以下のような設備を完備いたしました。

非常用LPガス発電機
災害時の停電に備え、LPガス充填設備稼働の為の電力を確保する発電機です。これにより電力供給が遮断された場合でも、LPガスを燃料とし自家発電を行い、LPガスを充填する事が可能となります。

衛星電話
災害時には停電・断線・輻輳などで有線網や携帯電話の基地局に障害が発生し、固定電話や携帯電話が繋がりにくくなります。衛星電話は人工衛星を介した通信の為、地上の災害に左右されることなく通信することができます。

LPガス車
ガソリンスタンドが被災し給油が困難な場合でも、備蓄しているLPガスを燃料としたトラックで、被災地への物資の運搬が可能となります。もちろんLPガスの供給にも役立ちます。

LPガスはなぜ災害に強い?


LPガスは大震災の際にも、1戸単位で迅速に調査・点検ができることなどにより供給の途絶が少なく、都市ガスなど他のエネルギーに比べいち早く完全復旧を果たしています。またLPガスは、避難所への設置が素早くでき、煮炊きやお風呂・シャワーのほとんどの施設がLPガスで賄われました。一般家庭で使われる50kgボンベには標準的家庭(4人家族)の約2ヵ月分のLPガス(プロパンガス)が入っています。仮に50kgボンベの10%しか残っていない状態で大震災が発生し、販売店からの供給が一時的に途絶えても、安全確認ができれば約1週間は使用できます。
充填工場見学動画

LPガスがボンベに充填され出荷されるまでの様子を動画でご紹介いたします。